Feb 20, 2008

Firefox 3の更新情報通知の新機能に対応してみた

Firefox 3では更新情報の通知で具体的な説明文を配信できるということで、実験というか実践というか練習というかともかくそういう目的もあって、自前で公開してる方でもこの機能を使うようにしてみた。

問題は更新情報をどこに置くかということ。Firefox 3の新機能は、指定されたURLのXHTML文書をXSLTでサニタイズしてから表示するという物なので、既存のHTMLをそのまま参照させることは残念ながらできない。そこで、幸いというかなんというか、Rewind/Fastforward Buttons用に勝手SITEINFOを提供しようと思ってBlosxomで簡単なWikiっぽいものを作ったばかりだったので、これを流用して解決することにした。ここに更新情報を置いてflavourでapplication/xhtml+xmlで出力するようにしたあと、RewriteRuleで日本語版は日本語版・それ以外の言語は全部英語版に飛ばしている。早速戻る/進むサムネイルをアップデートしてみたところ、ちゃんと情報が表示されることが確認できた。

ところで、今までは更新情報のHTMLからupdate.rdfを生成するのに秀丸マクロを使ってたんだけど、このWikiっぽいものに更新情報を載せるというステップが加わるとさすがに秀丸マクロじゃ辛い。ということで、思い切ってMozilla用のJavaScriptに移植してみた。自作の偽DOM風サブルーチンじゃなくて本物のDOM、それもXPathとかバリバリ使いまくれるので、非常に楽だった。こんなだったらもっと早くにやっときゃ良かった。

McCoy用のアドオンにすればMcCoyだけで一連の作業を半自動で行えるようになるけど、今のところはまだそこまでたどり着けてない。そこは今後の課題ということで……

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