Sep 15, 2008

セカンドサーチに「一定時間後に元の検索エンジンに戻す」機能を付けないワケ

SearchLoad Optionsがすでにそういう機能を持っているから。以上。

まあそういう「車輪の再発明はもういいよ(しかも再発明するメリットがないし)」という理由以上に、自分の中では「その機能がヘドが出る程嫌いだから」っていう理由の方が大きいんですけどね。

元々セカンドサーチを作るより前にSearchLoad Optionsの存在を知って、「検索実行後に元の検索エンジンに戻す」という機能のことを知って、心の底から呆れた記憶がある。「ハァ? 何その発想。ありえねえ。理念も実装も全然スマートじゃない。『別の検索エンジンで検索しました。でもその後はその検索エンジンに切り替わったままです。普段使いの検索エンジンに戻ってなくて困ります。』オーケー、ユーザの声としてそういうのがあがってくるのは分かる。でもそこでどうして『じゃあ、検索し終わったら普段使いの検索エンジンに戻しましょう。』って発想になるわけ? そうじゃないだろ。そもそも『一時的に使いたいだけの他の検索エンジンに切り替えて(1)、検索して(2)、検索が終わったら普段使いの検索エンジンに戻す(3)』っていう風にやたらステップが多くてめんどくさい事が問題なわけだろ。その最後の(3)だけ省略できるようにしましたワーイワーイ!って、アホか。もっと頭使えよ。せっかくやるんだったら、その3ステップ全部省略しないと、時間かけて物を作る意味がないだろ。『文字を入力したら検索エンジンの一覧が自動的に出てきて、選択したら即検索される(1)』こうだろJK。その知的怠惰が気にくわない。」という感じである意味怒りに燃えて作ったのが、セカンドサーチなわけです。「これ以上ステップを省略するには脳にプラグ直結する以外無い」ってとこまで突き詰めて考えないと、ダメだと思うんだ、ホントに。

だから、僕がメンテナンスを行っているバージョンにおいては、セカンドサーチにその機能を付ける事はきっとあり得ない。すでに省略され消滅したはずのステップをわざわざ意識しないといけないようにする、なんて選択はよっぽどの事がない限りはしたくない。まあライセンスはMPL/GPL/LGPLなので、フォークしてそういう機能を持ったバージョンを誰かが作る事を止めはしませんけどね。

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