Aug 30, 2005

キモいとか言って軽蔑すんなよという話と、人間という動物の習性

たぶん断絶の根っこは、「コミュニケーション弱者」に対する「軽蔑の視線」を許容するのか、しないのか?ってことを見て。

軽蔑・差別をおおっぴらに許容はしたくないけど、根絶は無理かなーと思う。なぜなら自分自身、コミュニケーション能力・スペックが低い自分の事を軽蔑してしまうから。自分の中で消せないものを他人にまで求められない。

昔、小林よしのりが部落差別関係の話で「差別は喜怒哀楽と同じ、人からなくすことのできない感情だ」みたいなことを言っていた気がする。そういうものなのかなと僕も思う。

人間は(例外はあるだろうけれども、概ねは)群を作って暮らす動物だ。「群の掟に従わない者は追い出す」のも「群の中で序列を付ける」のも、群を作る動物の特徴だと言えるのではないだろうか。

人類は、ヒトという種の限界を越えられるのだろうか。そういう壮大な試みのように僕には思えてきた。

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