Jun 10, 2006

容姿から読み取れる、コミュニケーションの意欲

彼女は高校時代、僕が部長を勤めていた当時の漫画研究部に一度だけ見学に来たことがある(そして僕はその時の事をほとんど覚えていない)。その時の僕についての印象は「優しいし頭よさそう。でも女の子には興味なさそう。」というものだったそうだ。

本人としては、女の子には大変興味があったのだけれどもなあ。「優しくした」というのも、新部員獲得のチャンス!と必死になってたのに加えて、下心も相当あっただろうし。

ちなみに、当時の容姿は……

  • 制服、詰襟の学ラン(夏だったらカッターシャツだったかもしれない)
  • スポーツ刈り(髪が短いのは健康そうで明るそうで朗らかそうでかっこよさそうだ、という勘違いに基づく)
  • 脱オタクファッションガイドこういうオタク眼鏡を掛けている人は、すぐにコンタクトかオシャレなメガネに替えて下さいとボロクソに言われているような形の眼鏡
  • 眉は当然生やし放題伸ばし放題

……こうして改めて思い返してみると、「女の子に興味なさそう」っていうのは相当ソフトな表現で、実際にはぶっちゃけ「こんなモサい奴が性に目覚めてるはずがない」という意味だったのかもしれない、と思えてきた。

というわけで、非言語コミュニケーションの領域において、自分の意図せざるところで人はその真意を誤解され得る、ということを身を以って思い知った次第なのです。

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