Jun 20, 2006

オタクと倒錯と社会からの排除

「オタクがキモイのは、普通じゃないから」というのが、件の質問の本質的な答えになるのだと思う。「倒錯者である」ことは、「普通じゃない」ことの一つの証左であろう。

おそらく一般社会には、「普通」の範囲を決定づけるルールがいくつもある。そのルールの中には、多少の逸脱を許される物もあれば、一切の逸脱を許されない物もある。「倒錯者でないこと」は、その中でも適合を比較的強く求められるルールなのだろう。表出する人間性100のうち2〜3程度までは倒錯しても許されるけれども、10も20も倒錯しだしたら異常で、50を越えればもはや「人間」としては扱えない、という程度に。

「非モテ性」も、「普通」の範囲から逸脱する性質なのではないだろうか。

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