Jun 04, 2006

XULオワタ

IE 7.2 が SVG をサポート ?というエントリを見てて、 XAML を Firefox や Safari など異なるプラットフォームでも動かす WPF/E デモを今更見た。XULはGeckoでしか動かないし、IEやSafariやOperaで動かす見通しも全く立ってない(はず)のに、XAMLはもうIE5.5/Fx/Opera/Safariでの動作を実現してる。しかもオーサリングツールまで完備。それが3月の時点でデモできてる。圧倒的じゃないか、Microsoftの技術力と体力は!

XUL終わったね。かぶる部分はあれどどこかしらお互いカバーしきれない部分はあってそこで並立してくのかな?と思ってたけど、XAMLは完全にXULを包含したね。

やる気消失。ああこれから何しよう……

補記。

一応、XULにはXULの存在意義がまだしばらくの間はあると思う。XAMLはプロプライエタリな実装の上でしか動作しない高機能なもの、XULは完全フリーの実装の上で動作する低機能なもの、という棲み分けだ。しかしJavaのVMを完全フリーで実装するプロジェクトがいくつもあるように、XAMLについても同様のものはすぐ登場するだろう(もうある?)。結局、XULはもう終わりが見えた技術ということなんだろうか……

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