Sep 03, 2006

自分の絵が嫌い

絵が嫌いっていうか、好きになれるわけがない、という気がしてきた。

だって自分の描いてる絵って、ほとんど代償でしかない。

たまたま自分に「絵のようなものを描ける」という技能があるから、そして、自分の欲しているものが世の中になかったり、買おうとしても手が出なかったりするから、手っ取り早く手に入れるために、自分で描いてしまう。

自分のノートに自分の好きなキャラのプリントがされてないから自分で描く、そんなところから絵描き歴が始まっている気がする。

オナネタを自分で調達する所から、僕のエロ絵歴(?)は始まっている(これは断言できる)。

自己表現とかそんな大それたことじゃあないんですよ。多分。

自分の絵が好きなんじゃなくて、自分の絵を褒めてくれる人が好きなんですよ。褒めてもらうことが好きなんですよ。褒めてもらえる絵が好きなんですよ。そんな絵を生産できる自分が好きなんですよ。だから、褒めてもらえない絵を描いても虚しいんですよ。

自己表現でもなんでもないくせに「絵柄が古い」と言われて落ち込むのは、僕の描く絵の絵柄が古い=それが萌える!抜ける!と思っている自分のセンスが古い=そんなあなたは絵描きとしてだけでなく人間として全てのセンスが古い=あんたももう歳だね、と言われているように感じるからなのかもしれない。

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