Apr 08, 2007
HÜCKEBEIN BOXER
昨年一杯で版権が切れたために製造が終了してしまったコトブキヤのヒュッケバインボクサー(リンク先に「初回限定」と書いてあるのはそういうこと)を今年に入ってからAmazon.co.jpで買ったはいいけど積みっぱなしになってたので、積みプラ消化月間としてクロスボーンガンダムに続いて先月末から組み立て始めたのですが、まだ組み上がってすらいません……
アマゾンから届いた箱。 手前は大きさ比較用のANA2代目。 こんなにでかいのに中身はヒュッケバインボクサーだけでイッパイイッパイだった。普通のプラモ2個分……っていうか外箱開けたらそのまんま普通にキットが2箱入ってたし(ヒュッケバインMk-Ⅲの箱+AMボクサーの箱)。
先月の26日の段階で、ヒュッケバインMk-Ⅲの本体だけ組み立て。 合わせ目も何も消してない。脚が長くて怒り肩で、いかにも厨好みのデザインですな!
31日、武装とバックパックを組み立て。 ずいぶんトップヘビーだな……
んで今日、ボクサーパーツの下半身だけ組み立て。 脚だけでっかくなっちゃったYO!
この状態で他のプラモとかを飾ってる所に置いてみようとしたら、背が高すぎて頭がつっかえてしまった。完成後は一体どこに飾ればいいんだ……
バンダイ以外のキャラクターモデルは多分これが初めてなんだけど、メーカーが違うとポリシーも色々違うんだなあ、ということを感じさせられた。
- バンダイだったらあくまで中空にしようとしてスライド金型とか分割とか、時には肉抜き穴まで余裕で使ってくるような局面で、コトブキヤではムクのプラにしちゃってたりとか。
- 完成後はどうせほとんど見えなくなるような所、足首周辺とか膝周辺とかの出っ張りの裏側、バンダイだったら穴開きっぱなしになってるのが当たり前な所に、ご丁寧にも蓋用のパーツが付いていたりとか。
- バンダイだったら金型を長持ちさせるために角を落とすような所でも、パーツの縁の方までキンキンに尖らせてたりとか。(しかしプラ自体がバンダイの物に比べて透明度が高いので、縁の方に来ると後ろの物の色が若干透けて見えるのが残念ではある)
- はめ込みピンと穴の径が一致してなくて無理矢理はめ込まないといけない所が多々あって怖い。特にボクサーのポリキャップのB。
- 色分け再現のための立体パズル度はバンダイに負けず劣らずだなあと思った。このキットではAMボクサーの脚前面あたりが顕著。
全般的に、意欲的な所はスゴいんだけど、逆に基本的な所で駄目な部分も結構あって、なんだかムラっけのある印象だ。バンダイがキット全体に渡って手堅く平均的に高品質にまとめているのは、容易なことではないんだなあ、ということを改めて意識させられた。
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