Mar 04, 2008

痴漢冤罪裁判の恐怖が身に染みる「それでもボクはやってない」

見終わった後思わずGoogle検索してDVDのアフィリエイトリンクを置いてるブログを探してそこからポチってAmazonで注文してしまいました。これにはお金を払わなければいけない、こういう物を作る人は報われなければいけない、そう思ったので。

それでもボクはやってない

通勤ラッシュがひどい時間帯に電車に乗るという機会があまりない僕ではあるけれども、男で、電車(その他の公共の交通機関)を使う限りは、こういう目に遭うリスクからは絶対に逃れられない。しかも僕の場合、家宅捜索なんかされた日には事実がどうあれ有罪確定間違いなしだろう。エロマンガを自分で描いて自費出版するような性欲の有り余ってる奴なんだから犯罪を犯さないわけがない、そう決めつけられるに決まってる。

アフィリエイトリンクのあるブログを探している途中で辿り着いたとあるエントリで、映画のメインのモチーフになったと思われる裁判の話が紹介されていた。この実際の裁判では無罪が確定したとのことだけれども……

最後、判決を聞きながら主人公がやっと理解したこと。裁判所は真実を明らかにする場所じゃなくて、今ある「証拠」という名の素材からとりあえず有罪か無罪かを決めるだけの場所だったんだ、という心の中のつぶやき。国家という仕組みのアテにならなさ、確かじゃなさ、というのをこれでもかと見せつけてくる。

エントリを編集します。

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