Aug 26, 2005

GFF #0026 RX-78-2 Ver.ka

ア・バオア・クー戦最終装備で一枚。ビームライフルはシールドで挟んでるだけ。 ちょっと! しゃれにならんかっこよさなんですけど!!

(ガレージキットを組むような上級モデラーじゃない)僕ら一般人でも普通に手の届く商品のVer.kaの立体物としては、もう、最強でしょう。実に素晴らしい。スタイリング、ギミック、どこをとってもケチの付け所がない。なんか、もう、おなかいっぱいです (*´ω`)

顔アップ。 各地の報告によると、個体差がいつにも増して凄まじいようで、これは奇跡的にまともなものらしい(反転するとちょっと歪んでるのが分かる……)。しかしホント男前だなあ。

せっかくなので(?)、G04と色々比較してみることにした。 前の方から見たところ……

正面から2体を見比べたところ。 やはり、同系列と設定されている機体は、統一されたフォーマット(脚部形状、前腕部形状、肩ダクト、頬ダクト、など)の方が見ててしっくり来るね。オモチャ的には「違いが分からん!」ということで望ましくないんだろうけど、ガノタにはそんな事はどうでも宜しい。

後ろから見比べたところ。 細かいことだけど、G04ではリアスカートが固定だったのが、Ver.kaでは左右一緒に跳ね上げられるようになっている。これはGアーマーとの合体を考慮しての変更だろうか。

横から見比べたところそのバストアップ。 最初発表があったとき、ガンダム4号機(G04)/アレックスやガンダム5号機(G05)/マドロックと同様のフレームだと聞いて、「うはぁまたあの頭(ヘビーガンダム、G04、アレックス、G05、マドロックでほぼ共通している形)になるんかなあ、買う気失せるなあ、でも一応メモリアルアイテムとして買っとくかなあ」とちょっと憂鬱だったけど、フタを開けてみればどうだねこれは。今までの形がなんだったんだと思えるくらいに、頭が前後に長くて顔が小さい「センチネル頭」じゃないですか!

外側だけじゃなく、フレーム状態でも比較してみよう。 前後ろ横。 こうして比べてみるとよく分かるけど、実はほとんど新規金型。G04で得たものをフィードバックしたのか、脚部装甲のパーツ分割や股関節の配置(G04では股関節が妙に広かった)、肩の接続軸の配置など、色々と改良されているのが窺える。

注目したいのは、胴の赤いブロックと、股関節と太ももの間のブロック。胴の赤いブロックには両サイドに凹みがあって、サイドスカートから突き出たフレーム状の部分がここに収まるようになってる。脚の付け根は、G04の角形ではなく丸い形になっている。どちらも、MGではオミットされてしまった「センチネル0079」デザインの特徴だ。頭部の形状もそうだけど、どうもこの製品は、最新のVer.kaのスタイリングを基準にしながらも、要所要所でセンチネル当時の特徴的な形を盛り込む方向で造形されているように見える(GFF Ζガンダムも同様の方向性に見えた)。

フル可動のガンダム模型としては、ほんと、現在一般的な流通経路で買える商品の中では一番究極に近いVer.kaだと思う。マジで鼻血もんだ。GFF Ex-Sが出たときには「これを出してしまったらGFFはもう消化試合だけじゃないのか」みたいに言われたらしいけど、これはもしかしたらEx-S以上のものじゃなかろうか?

……と、僕はベタボメしてしまってるんだけど、細かく見ていくと、完成品トイとしては「それってどうよ」な品質だったりもする。最近のGFFにありがちな問題として塗りのクオリティの劣化が激しいし、製品状態では各部の間接が妙にユルユルだったりするし(僕は瞬間接着剤で軸を太らせるなどして調整してる)、これを買って腹立たしくなる気持ちも分からんでもないわけで。

中国の情勢が変わってきたことが原因の一つだという話もあるし、もう、この辺りの品質はこういうものと諦めるしかないんかな……

エントリを編集します。

wikieditish message: Ready to edit this entry.











拡張機能