Apr 07, 2007

「ログ」の語源

ブログは丸太で訳されている内容が面白かった。

「ブログ(blog)」という言葉の由来は「Web log」という文字列から「we」が抜け落ちた物だけれども、そもそも何故、継続的に残される記録をlogと言うのかまでは知らなかった。

一般的にlogといえばログハウスの材料の丸太のことだけれども、リンク先によると、

  1. 昔は船の航行速度を測定するために、船から海に、ロープをくくりつけた丸太を投げ落として、船と丸太が離れていく速度を計測していた。
  2. 航行速度の記録を船長が手帳に記録するようになった。これを「ログブック」などと呼んだ。
  3. この手帳が航海日誌と呼ばれる物になった。この時点で、「ログ」は「航海の記録」という意味になった。
  4. 飛行機の時代になって、飛行機の機長が付ける航空記録もログと呼ばれるようになった。「ログ」は「記録」一般を指す言葉になった。

という風な経過を経て、今に至ったということだそうだ。

なお、リンク先にはこの話から、船の航行速度の単位「ノット」の語源にも言及している。

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