May 13, 2006

眉毛いじりと髪の毛いじり

なんか友人達が僕の脱オタというか容姿改善に協力してくださるそうで、今日はその作戦会議をしておりました。

用意してもらった男性ファッション誌の中で、自分に似合うかどうかとか財布の中身が足りるのかどうかとかそういったことはさておいて、とりあえず「こうなりたい」と思ったものに片っ端からマークを付けていく。そうすると、僕の好きそうなスタイルの傾向というのが大体見えてくるようだ。自分ではよく分からないと思っていたけれど、こうして数字で(?)証拠を示されると、やっと自覚できてくる。

ついでだからと眉の整え方と髪のセットの仕方も教えてもらった。

教えてくれた人は文系脳の持ち主でファッションにかなり造詣が深い。しかしその人の彼氏はバリバリの理系脳の持ち主でファッションのことがよく分からない。そんな関係だからか、彼氏にも理解できるようにファッションのあれこれを理屈付けて理系的に説明することができるようになったのではないだろうか、と僕は見ている。とにかくその人の説明は目的と根拠と過程と結果がはっきり整理されていて理解しやすい。今日から心の師匠と呼ばせてください。

まず眉の整え方。

今までは「眉の形を整える」と言われてもいまいちピンと来なかったのだけれども、しかし元の眉がどこかしら野暮ったいことは何となく分かっていた。問題は、それが何故野暮ったく見えていて、そして、どこを変えれば野暮ったくなくなるのかということだ。

曰く、眉の描くラインを、目の上の骨の出っ張りに合わせる――それより下に毛がはみ出ていればそこを削り、上に出過ぎていればそこも削る、と。実際に図を描いてもらって説明を受けた。なるほどこれならよく分かる。

元の眉は、誇張して描くと目頭と目尻が太くなってて、先のラインから外れている。その中で邪魔なところを切るというわけだ。 抜いてもいいけど時間かかるし痛いしで、切るだけの人も多いとか何とか……

眉毛全体の長さも刈り揃える必要もあるといわれた。

次に髪のこと。

普通の状態だと、髪というのはつむじを中心にして外向きに生えている。つむじというのは頭の後ろの方にあるので、髪が寝た状態では自然と、髪全体が前へ左右へと集まり、後頭部がかなり留守になる。

これをどうにかするための一つの方法が、髪を全体に後ろへ上へと寄せ集めて後頭部のボリュームを増し、前や横のボリュームを減らすというものなのだそうだ。頭頂部などの髪を上手く後方へ持って行くためには、風量のあるドライヤーで髪の根元からクセを付ける必要があるのだという。ヤヴェーうちにそんないいドライヤーあるわけねぇー。まあ、あっても動かした瞬間にブレーカーが落ちそうな勢いですが。なに1200ワットって。うち1500ワットの契約だっちゅうの。

頭の側面の髪は、後ろへとりあえず流せと。前髪は薄くせよと。モミアゲと襟足はまっすぐ下ろすのがよいと。そんなことを図示してもらいながら聞いていた。

まあもちろん髪型とかは好みによるところも大きいわけで、これは多分ただの一例なのですがね。

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