Feb 27, 2011
JSDeferredを小さくする
JSDeferredは非同期処理の制御に特化しててサイズも小さくて素敵な軽量ライブラリだ!と僕は思ってるんだけど、世の中を見回してみると「軽量ライブラリ」って言われてる物は3KB未満とかそういうのが結構あるようだし、jQueryも1.5.1のminified版は28KBって書いてあるし、そうなるとjsdeferred.jsのコメント付き版が0.3.4で19KBというのは「軽量」と呼ぶにはひょっとしてちょっとでかいのかな……という気がしてきた。
なので、JS MinifierとかPackerとかそういう風なやつでどれくらい小さくなるのか実験してみた。
/packer/はそのままだと構文エラーで動かなくなってしまった。}Deferred.
って部分が7箇所あってこれがエラーになってるので、全部 };Deferred.
に置換(Base62圧縮後だと }4.
を };4.
に置換)したら一応エラーは出なくなった。/packer/の構文解析が貧弱なせいっぽいので、JSDeferredの側で問題になる所にあらかじめセミコロンを入れておけば、この問題は無くなるっぽい気がする。……と書いたからか、ちょよんごさんが対応してくれた。ありがとうございます!
あと、closure-compiler を通すと 2668bytes でした (jsdeferred のレポジトリで rake すると URL が出るようになってます)
というアドバイスも頂いたので早速Closure Compilerにかけてみた所確かに小さくなったのですが、シンボル類まで全部失われちゃってこれ単体だと他のスクリプトと組み合わせられないのが残念ですね。(Closure Compilerは他のスクリプトも全部合わせて一緒にコンパイルして使うのが前提ってことなんだろう)
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