Sep 07, 2005

男の非モテと女の自称非モテと女の真性非モテ

男と女の非モテの話に関連して、非モテ女はなぜ語らないのか?を見て。

男側は「実際に非モテの男」が「俺は非モテだ」と声をあげているのに対し、女側は「実際には非モテではない女」が「私は非モテだ」と声をあげているのではないか、と思えてきた。なぜそのようなことになるのだろうか。

逆の見方をすれば、こうも言える。なぜ「実際には非モテではない男」が「俺は非モテだ」と声をあげたり、「実際に非モテの女」が「私は非モテだ」と声をあげたりといったことがないのだろうか。

このねじれ現象は非常に興味深い。

これについて冒頭でリンクした記事のコメント欄にて、そもそも「選ばれないとダメ」というプレッシャーは社会的には女性のほうに強くかかっているわけで、その結果、女性のほうにより強く内面化されてしまい、非モテ女はタブーのようになっちゃってるのかもしれないですね。という言葉があった。この指摘はとても面白い。

ただ、社会的原因とは別に、男の非モテばかりが声をあげるのには、男女の性差というものが影響していると僕は思う。平均すると、女よりも男の方が性欲は強いと言われているし、女よりも男の方がロマンチスト(女の方が現実的)とも言われている。それ故に、強い性欲と純愛への渇望に衝き動かされて、「俺は非モテだ! 誰かセックスしてくれ! そして身も心も愛してくれ!」という叫びにつながるのではないだろうか。

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