Mar 09, 2007

Ez Sidebar更新、ハードコーディング

Ez Sidebar、ずっと放置してたけど更新した。install.rdfの記述もFx 2で使えるように直した。なんかエラーが起こってたから直さなきゃと思ってずっとあれこれしてたけど、見当違いの所ばっかり見てて6時間以上は無駄にしてしまった

うーん。対象バージョンをFx 2以降くらいに限定して作りを直すべきかなあ……現状は、他の拡張機能が動かないとか諸々の意見を受けて、このさいだからとbrowser.xulをそのまんまオーバーレイで読み込ませる事でブラウザに組み込まれた拡張機能もすべて分離したサイドバー内に読み込むようになってるんだけど、分離したサイドバー内で動作することを想定されてない(ていうか普通はそうだ)拡張機能、例えばXUL/Migemoとかでエラーが起こってしまっていて、動作の上では問題ないんだけど、エラーコンソールにエラー表示が出るのがいまいちキモい。

これを解消するには、不精してbrowser.xulまるごとオーバーレイで読み込むのをやめて、必要な所だけをezsidebar.xulに直に書く事なんだけど……コンテキストメニューの定義の事とか考えると気が重くなってきて、やっぱりやめようかな……って気になってくる。

他の人の拡張機能見てると、わりと特定のバージョンのFirefoxに依存したコーディングになってたりして、別の意味で感心することがある。「よくこんなのハードコーディングしてられるなあ……Firefoxの仕様が変わったときに苦労するだろうに」と。僕なんかはついつい、なるべくFirefox本体のコードを直接読み込んで、本体側の変更の影響を受けないようにしようとしてしまうんだけど。

でも一般的なユーザの事だけ考えれば、それで十分なのかもなあ。昔(Firefoxですらなく、Mozilla Suiteがメインストリームだった頃)だったら安定版のユーザ数よりもNightly Buildのユーザ数の方が多かったかもだけど、今では安定版のユーザ数の方が圧倒的に多いだろうから、Nightlyを追いかけるのは、Firefoxがメジャーアップデートした時に慌てなくて済むというくらいのメリットしかないわけだし。

あと、今では自分もSubversionでバージョン管理できるようになったんだし、潔くブランチ切って、最新の安定版向けに特化したコーディングとかをガンガン使っていくべきなのかもしれない。

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