Jul 24, 2006

かわいいマーケティング

例によって無根拠の妄想垂れ流しなんだけど。「カッコイイ」よりも「カワイイ」の方を重視したマーケティング戦略の方が有効なんじゃなかろうか?

非モテ云々の話題を色々見ていて思ったことだけど、今、日本はことブームになるようなものについては、女性の方が優位にいる状況、女性がブームを作っている状況だと言えると思う。その女性はどういう感性でものを考えているかというと、多くの人は「カワイイか否か」なのではないだろうか? というのは、わりとなんでも「かわいい」という表現で褒める某氏(女性)の様子を見ていて思ったんだけど。つまりサンプル数1なんだけど。

iMacもiPodも、本来Appleが意図したところとしては「カッコイイ」を前面に押し出そうとしていたのではないかと思う。けれども、日本では実際の所、女性から「あ、これカワイイ!」という受け止め方をされてはいないだろうか? そして「カワイイ」と思われたものが売れているのではないだろうか?

ただ、ピンク色してひらひらが一杯付いて……という方向の過剰な「かわいらしさ」は、リスクも高い。いくら女性がブームを作るといっても、男性がそれに乗っかりづらいようでは困る。よって、iMacやiPod、あるいはニンテンドーDSのような、見方によっては「カワイイ」とも「カッコイイ」とも取ることのできる、「かっこかわいい」マーケティングが、男女の別なく普及するには最も効果的なのではないだろうか。

と、僕がしつこくレッサーパンダのぬいぐるみの復活を嘆願する理由にうさんくさい理屈を付けてみるのでした。

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