Nov 11, 2008

バックアップを取る

会社で、Ubuntuで動いてるマシンの中身を自動的にバックアップする仕組みを作るようにと言われて、右も左も分からないままあれこれやってます。

まず、バックアップ先として500GBの外付けHDDを繋いだ。で、それをフォーマットし直す(FAT32→ext3)前に、LVMというのを使うように言われた。LVMとはLogical Volume Managerのことで、物理的なドライブの境目にとらわれずに論理的なパーティションを確保する技術とかなんとか……

GUI人間の僕は以前教わったとおりにssh -Y ユーザ名@IPアドレスでログインしてsudo GPartedでどうにかならないかなと思ってしまったのですが、どうもGParted上からだと言われたとおりの操作ができないようで……諦めて上記リンク先のITmediaの記事を見ながら何とかやってみた。

  1. まずGPartedでFAT32の領域を削除して、未フォーマットのプライマリパーティションを作成した。大きさは物理的な領域の大きさと同じで。
  2. sudo pvcreate -v /dev/sdb1でPhysical Volumen(物理的な領域)を確保。
  3. sudo vgcreate backup /dev/sdb1でVolume Group(論理的な領域を確保するための、物理領域を束ねた物?)を作成。
  4. sudo vgdisplayでbackupという名前のVGができていることを確認。
  5. sudo lvcreate -nbackup -l100%FREE backupでLogical Volume(VG内に確保される論理的なパーティション)を作成。「-l100%FREE」で領域全体の大きさのパーティションを作れる。
  6. sudo mkfs.ext3 /dev/backup/backupでフォーマット。
  7. GPartedで、/dev/mapper/backup-backupというデバイスが見えるようになっており、全領域がext3のパーティションになっていることを確認。
  8. マウントポイント用に /backup を作成。
  9. sudo gedit /etc/fstabでファイルを開いて
    /dev/mapper/backup-backup /backup ext3 default 0 1
    という行を追加。
  10. sudo mount /backupでマウント。

とりあえずまだここまでです……

エントリを編集します。

wikieditish message: Ready to edit this entry.











拡張機能