Jan 03, 2006

実名に紐付けられた発言の記録

こういうこと、前にも書いた気がするなあ。

実名もしくはその人格を特定するIDとして機能する名前のもとに行動することは、それだけでリスクになる。何か馬鹿な事をすれば、過去に築き上げてきた信頼の全てを失うことになる。後からいいことをしても、過去の失言・失敗を蒸し返され、信頼を築くチャンスを奪われる。名前と発言とを結び付けて生きることは、自分の弱味を晒すということである。

匿名で行動することは、それらのリスクから逃れるもっとも手軽な手段だ。ID名付きで何もしないで、匿名でだけ行動すると、信頼が築かれID名に紐付けられることはなくなってしまうが、その代わり失う物もなくなる。失う物がないのは、守る物がないのは、ある意味最強だ。

最強の武器を自らかなぐり捨てて、ID名のもとに良い発言も悪い発言も継続して行い続けている人は、勇気ある人として尊敬に値するのではないかと、僕は思う。

まあ、そのあたりの事が分かっていない、あるいは分かったふりをしているだけの、ただの馬鹿なのかもしれないけど。僕みたいな。

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