Jun 21, 2006

言葉の意味

同じ言葉の指し示す物が文脈によって変わるということはよくある。先のエントリは「無難」という言葉の持つ二つの意味に着目してみた。

特定の文脈にどっぷり浸かっていると、他の文脈でもその言葉が使われ得るということに、気付けなくなってしまうこともある。「特定の文脈」が「当り前」であると思ってしまうこともある。「無難」はオシャレの分からない人間は「オールマイティ」の意味であるとしか思えず、オシャレの分かる人間には「素材をそのまま使う高度なテクニック」の意味であるとしか思えない、という風に(オシャレの分かる人が本当にそういう思い込みに囚われているかどうかは知らない。おそらくは僕の勝手な妄想だろう)。

「わたおに」と聞いても「わたしのおにいちゃん」の略としか思えない人間は、萌えオタの世界・文脈にドップリ浸りすぎて、一般常識から解離してしまっているということですね。そしてそれは僕の事ですね。さらに言うとネタが古すぎですね。いろんな意味でもう終わってますね(僕が)。

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