May 08, 2008
結婚
仕事がきっかけで知り合った方が、今度結婚されるそうな。
まともな人間関係を築けるようになった?と思う高校くらいからの人間関係で結婚した人達を思い出しながらカウントしてみたら、10組を超えてた。交友関係の狭いひきこもり性の僕としては、結構驚くような数字なんだけど。
僕より年上で結婚した人も僕より若くて結婚した人も色々いて、というか同い年・同学年の友達というのが少ないので、いわゆるひとつの「みんな結婚していっちゃって……」的な感覚はイマイチ薄い。こう、なんというか、僕がこうやってぼんやり生きてる間に時間というのは流れていく物なんだなあとか、みんな色々考えて生きてんだなあとか、そういうことを、やっぱりボンヤリした頭でポカーンと口開けて眺めてる、そんな感じ。
羨ましいかどうかで言えば、多分、羨ましいとは思う。しかし今も昔も、どこか遠い世界の出来事の話にしか感じられないなあ、という感覚が強い気がする。なんだろうなあ。新婚とか同棲とかそういうのを取り扱った漫画、恋愛物だとかラブコメだとか、そういうのを結構な量消費してきて、そういうのを消費したからこそ、そういう物を消費物として楽しんできてしまったからこそ、自分自身のことについては明るい未来のイメージが思い浮かばないというか。言葉にするのが難しいのだけれども、こう、前述したような甘々な物を好んで消費するという僕のメンタリティ故に、それが却って宜しくない結果を招きそうだなあ、みたいな。
親にゲーム買って貰えないから攻略本だけ買ってスミズミまで読んでそのゲームを味わい尽くした気分になって、それで満足できてしまってそのうちゲーム本編の方に関心が無くなってしまってほんとにやらないうちから飽きてしまったりとか、あるいはその逆に、期待に無駄に胸膨らませてしまって、実際プレイしてみたら期待したほど面白くなくてガッカリするとか。そんなんするくらいだったら最初から誰かに貸してもらってゲーム本編をプレイするなり、プレイできるようになるまで情報断って我慢するなりっていうのが、健全なあり方っていうものなんじゃないか? なんでそういう健全な生き方を僕はできない・しようとしないんだ? というかなんというか。
考えがまとまらない。
まあそんな風に僕はうじうじ自問自答してしまわずにはおれんのですけど、そんな事は関係なくて、というか皆さん僕よりずっと健全に生きれてると思うから、みんなは幸せになって下さいなと。妙に後ろ向きなエールを送る次第です。
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