Apr 13, 2009

「君って面食い?」

と、面と向かって聞かれると答えに窮する。はっきり「ハイ、面食いです。かわいくないのは絶対嫌です、お断りです。」って言えるかどうか、という話。

僕は「面食い」を、顔の造形を指してだけ言うんじゃなくて、「雰囲気イケメンも含むイケメン」と同様の広い意味合いで、「服装とかも含めてかわいい人が好み」という感じのニュアンスで捉えてるんだけど。その上で考えると、自分自身が身なりに気を遣えてない、気を遣ったとしてもトンチンカンなことにしかなってないくせに、他人には高いレベルを要求するんですか、って話になるわけです。見合う物持ってんの? 持ってないでしょ? じゃああんた選り好みする資格無いよ。と、自分で思う。(※だから前彼女はブサイクでした、という話ではないですよ?共通の友人各位

にもかかわらず「ハイ、面食いです。かわいくないのはお断りです。」って言い放ったら、もう、お前何様だよって話になるわけじゃないすか。人によっては「顔で差別するとはけしからん!!!」と憤慨するかもしれない。憤慨しなくても「ふーん、顔しか見てないんだね。哀れな人だね。」って思われることうけあい。

かといって「いや、性格がよければ全然気にしないよ!」とかそれっぽいことを言ったって、嘘っぽいっていうかぶっちゃけ嘘だし。「かわいくないよりはかわいい方が……」とか「まぁ好きになったらその人がタイプになる感じかな……」とかの煮え切らない答えというのも、無難な落とし所に逃げてる感アリアリだし。「そうだね、まずは『面食い』の定義によるかな。そもそも……」とかマジに語り出したら空気読めてなさ過ぎだし。もうね、どう答えろと。

……はっ、もしかして、そういう負の視線をものともせず自分の意志を強く貫ける人間かどうかってことを試されたのか?(考えすぎ)

とかなんとかそんな風にぐるぐる考えてしまうから、いつも、そういう事は考えないようにしてる。評価しない。判断しない。判断しても口にしない。口に出すのは、それで傷付く人がいなさそうな時だけ(評価対象が無生物であるとか、はいはいノロケノロケとはなから相手にされないような場合であるとか)。

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