Apr 24, 2009

目フィルタ

http://d.hatena.ne.jp/ekken/20090423/1240491249からのリファラがあったんだけど見る勇気がないので結局見ずじまいのままだ。

1月に体か心か分からんけど拒絶反応を示してると書いたけど、あれ以来、URIに「jintrick」「scinfaxi」が含まれてるリファラについては内容を見ないようにしてる。「自分が叩かれてるのを見てマゾい快感を得る」のが目的でもない限り、自分にとって精神衛生上良い影響を及ぼす話が書かれている気がまるでしないから。

この直前、http://ekken.tumblr.com/にクリップされてる内容を見て、その選び方から「あ、この人の書く話は見たら精神衛生上良くなさそうだ」となんとなく思った。なので、冒頭のリファラを見た時にもそういう直感が働いた。

世の中から消え去れとか、発言する事をやめろとか、そういう事を求める権利は自分には無いと思うし、それ以前にそもそも、それをわざわざプッシュしたりしない限りは、彼らが僕の悪口を言う権利の方が優先されるべきだとも思ってる。野﨑氏がよく引用してて記憶に残ってる、誰の言葉だったかは忘れたけど、「私はあなたの主張の内容には反対だが、あなたがそれを言う権利は私の命に代えても守る」だっけか。そんな意味合いの言葉。それに結構愚直に感銘を受けてる所があるし。

でも、自分に対する悪口を見て幸せな気分になれるかどうか、何かを学べるかどうかっていうと、それはまた別の話なんだよね。なので、折り合いの付け所として、自分から積極的に読みに行かない限りは目に入らない物であるならば、自分の側で、見ないように・避けるようにする努力をしよう、と。URIがぱっと見える状況ならまずそこで避けるし、ロケーションバーに表示されたURIがそうであるなら内容を読まずにタブを閉じる、そんな程度の事なんだけれども。

Greasemonkeyスクリプトでも使えばもっと確実だろうとは思うんだけど……Firefox 3にアップグレードした前後でGreasemonkey入れてると固まる現象が起こってしまって、それ以来使ってない。userContent.cssでも書くかなあ。

@-moz-document
  url-prefix(http://d.hatena.ne.jp/ekken/),
  url-prefix(http://b.hatena.ne.jp/ekken/),
  url-prefix(http://ekken.tumblr.com/),
  domain(jintrick.net),
  url-prefix(http://d.hatena.ne.jp/scinfaxi/) {
  *, * * { display: none !important; }
}

こんな感じか。本当はURIの部分一致ができれば楽なんだけど、@-moz-documentでできるのは「前方一致」か「ドメイン指定」だけみたいなんで……

参照元ページからそれらのサイトへのリンクの方を消す、という形であれば、CSS3の属性セレクタで[href*="ekken"] { display: none !important; }という風に書けて、もっと楽に且つ完全に近い事をできるけど、それをしないのは、リンク文字列が抜けて文章の前後が繋がらなくなるのが嫌だからです。それが嫌じゃない人は、こっちの方法をとるのもありだろうと思う。

ここで名前(?)を挙げた人達は、こういう事を「馬鹿だなあ阿呆だなあ」と見下すことはあるとしても、わざわざやめさせようとまではしないだろう、と僕は思っているので、誰も(騒動をエンターテインメントとして楽しむつもりでウォッチしてる人以外は)不利益を被らず丸く収まる落とし所としては、まあ悪くはないんじゃなかろうか。

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